【ビジネスコーチング】 中間管理職・リーダーの役割
2007年2月にビジネスコーチングというビジネススキルを知り、2008年春に認定ビジネスコーチングに合格したばかりの新米です。
不動産コンサルティング的な業務に従事して15年目になりますが、ビジネスコーチングというスキルは仕事の幅を広げ、結果として、「天職」を見つけることができました。
中小企業の経営者の一員として15年間で過ごした中で、中間管理職のような位置づけでスタッフに対する対応、経営的な立場の両方の経験を長年することができました。
その経験とビジネスコーチングで学習したものが参考になればと思い、ご紹介します。
組織が一体となって目的を達成するために、中間管理職が果たすべき役割について考えていきたいと思います。一般的に、会社からトップダウンで降りてきた予算などを達成するために、組織が一体となることは必須だと思います。
会社の規模にもよりますが、売上3億、5億、10億と壁をクリアするために、組織化が必要となってくるといわれています。そこで、力を発揮することを期待されているのが、中間管理職でしょう。
日本企業の場合、売上で好成績をあげた人がマネージャーになる企業が多いようですが、外資系企業では、マネージャー系(マネージメントを追求するキャリア)とスタッフ(職人すきるを追求するキャリア)の2つの道が用意されていることも多いようです。前職は外資系のコンピューターメーカーでしたが、そのような適正にあったキャリアが用意されていました。
今後はますます中間管理職の役割が重要になる反面、ストレスも一番かかる階層であると感じます。
◆組織の一体感とは?
まず、組織の一体となる状態について考えたいと思います。
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組織のスタッフ全員が、組織の向かうべき方向・やるべきことが共有され、一丸となって協力してゴールに向かって進むことが、組織が一体となっているとみなされることだと思います。
◆中間管理職の役割
一言で、理想的なことをいえば、スタッフ全員が組織の一員として存在意義を感じ、自主性をもって組織が一丸となれる環境作りが、中間管理職の役割であると思います。
◆組織活性化のひとつの手順としては、
(1)個人の価値観を共有したうえで、組織の価値観を協働で作成する
※手順に興味のある方は、オールアバウトプロファイルのサイトからお気軽にご相談ください。
(登録されているサイト情報をご覧ください)
(2)組織のミッションを作成する
※この場合、「何をやりたいか」ではなく、
「何を求められているか」という視点で考えることが大切がそうです。
(3)組織のビジョン(1年後のあるべき姿)をできれば期限付きで作成する。
(4)ビジョンを考慮した上で、やるべきことをコミットする。
以上のステップが、ビジネスコーチングで習った手順です。
◆必要なスキルとは?
経験上、私見を述べさせていただきます。
組織活性化のために中間管理職などのリーダーに必要なスキルとはどんなものでしょうか?
それは、ビジネスコーチングを通じて学んだスキルやノウハウが多いに役立っています。
(1)質問力・・・指示待ちスタッフをつくらず、質問によりスタッフ自身に考えさせる訓練につながります。
オープン質問(5W1H)とクローズド質問(Yes-NO)などを目的に応じて使い分けることをおすすめします。特に、Why~?は、原則として使わない方が良いようです。「なぜしなかったの?」などとスタッフを必要以上に攻めることにつながるからだそうです。
(2)傾聴力・・・スタッフの自主性と相互理解を深めるために、非常に大切で重要なスキルです。
一般的に、コンサルタントは、自分の経験から得たものを伝えるものであると思います。
私も、長年そのような訓練を自分自身で積んできました。
コーチングの基本は、「答えは当事者にあり」という考え方に基づいております。
そのため、本人が気付かない部分を質問や、ステークホルダー(利害関係のある人)の意見を伝えることで、最終的に本人に気づいてもらうという手法をとります。この点がコンサルタントとは大きくことなります。
(3)メンタルヘルスマネジメント力・・・自身およびスタッフ(部下)のメンタルヘルスをコントロールするスキルが必要です。私が、大阪商工会議所が主催している「メンタルヘルスマネジメント検定」へのチャレンジやセミナーに参加することで身につけております。
その他にも、いろいろなスキルが必要でしょうが、個人的に重要であるスキルは上記の3つだと思います。
先日、世界的に有名なコーチングの神様といわれている「マーシャルゴールドスミス」先生のビジネスコーチ株式会社が主催セミナーに参加しました。そこで、「やってはいけないこと」やコーチングテクニックなどについて学ぶ機会に恵まれました。
◆ビジネスコーチング
是非、ご興味のある方は、ビジネスコーチングに触れてみてください。
一般的に日本で知られているコーチングは、パーソナルコーチングと言われているものであり、個人的な夢を
実現するための研修的な位置づけが多くみられます。
ビジネスコーチングとは、
(1)パーソナルコーチング:個人の夢やゴールの実現のためのスキル
(2)オーガニゼーションコーチング:組織の力を最大限に発揮するためのスキル
(3)エグゼクティブコーチング:経営陣に対するコーチングスキル
(4)ピアコーチング:同僚同士でのコーチングスキル(フィードフォワードなど)
(5)セルフコーチング:
ビジネス環境が激化するなか、中間管理職自身がうつ病になるリスクが増加しています。スタッフ(部下)のメンタルヘルスマネジメントの前に、まず自分自身のメンタルヘルスマネジメントが重要になってきているようです。
などの複合的なスキルです。