【メンタルヘルス その14】 予防対策
今回は、「予防対策」についてご紹介します。
今回は部長、マネージャー向けの内容のように思われるかも知れませんが、後輩を持つ先輩、子供を持つパパ・ママさん、そして大切にしたい友達のいる方にも参考になると思います。
【1】 個々の社員の能力・適正に応じた業務の割り当て
レベルの高い業務や苦手な業務にチャレンジすることも必要ですが、いつも苦手な業務や手に余る業務をこなすことは、神経を疲労させうつ状態を引き起こすことになります。管理監督者は、配下社員の能力・適正を見極めて業務を割り当ててください。
【2】 配下社員の業務のフォローとサポート
うつ状態になりやすい人は、人に甘えるのが苦手で何でも自分で抱え込んでしまう傾向にあります。上司や同僚に相談できないまま仕事に行き詰まり、問題をひとりで抱えて悩む状態は、うつ状態を引き起こすもっとも有力な要因です。あまり相談を持ちかけてこない配下社員に対しては、管理監督者のほうから仕事の悩みはないかを問いかけて、行き詰っているときには解決のための助言や援助をしてください。
【3】 慢性的な長時間残業などの制限あるいは禁止
慢性的に長時間の残業をさせたり、頻繁に休日出勤をさせることは、うつ状態の誘因になると考えられています。極端な長時間残業が続くことがないよう、十分に配慮することが管理監督者の責任でもあります。本人が自主的に深夜勤務や休日出勤を頻繁に行う場合も、必要に応じてそれを禁止してください。
【4】 休暇取得の促進
ある大企業で週休1日制から週休2日制に変えた後、精神健康不調者が減少したという例があります。心身ともに疲労しているときにきちんと休めることは、うつ状態などの精神健康不調の予防になると思われます。
【5】 職場の雰囲気(人間関係)の改善
職場での人間関係のトラブルは、うつ状態の誘因になります。仕事のすすめ方などが原因で人間関係のトラブルが発生している場合は、その原因で人間関係のトラブルが発生している場合は、その原因や経過を詳細に究明し、問題の解決に努めてください。
■メンタルヘルス(健康関連)に関する過去ログはコチラ
http://blog.daku.jp/article/health/
次回は「組織づくり、仕組みづくり、ネットワークづくり」について、ご紹介いたします。
(次回へつづく)
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